皆さん、こんにちは、
ろにチェカです。
先日、この懐かしいカートの時代の写真がネットでアップされました。
この写真は2002年のもので、僕が日本に住み始める前の年です。
2002年はいろいろ思い出があった年でした。
2002年はカートのFSAクラスの世界選手権に参戦し、その年の活躍のおかげで翌年に全日本F3に参戦することができました。
2002シーズンのBirelのワークスのレーシングスーツが懐かしい。。
この映像は2002年にフィンランドで開催された世界選手権の第2ラウンドです。
レース1とレース2とも優勝できて、完璧な週末でした。
このフィンランド戦の優勝のおかげで海外メディアからも注目され、フランスの雑誌に僕の記事が載っていたようです。
その記事を読んでくれた元F1とGTドライバーだった、ピエール=アンリ・ラファネルさんから連絡があり、日本に来るチャンスを作ってくれました。
2002年11月に初めて富士スピードウェイに行って、GC21の最終戦に参戦しました。
初めての富士で優勝ができて、その優勝のおかげもあり、2003シーズンに全日本F3に参戦することになりました。
実は、あの2002シーズンの始めに4輪にステップアップする予定だったのですが、
Birelチームからどうしてもカートに出てほしいと言われていて、
最終的にカートの世界選手権を選びましたが、僕のキャリアにとっては本当に正しい決断でした。
その選択があったから今僕はここにいます。
人生って、運命の瞬間がどこにあるのか本当にわからないですね。
その特別な時代を思い出しながら、これからも精一杯頑張ります!!