レースに出るには、競技ライセンスが必須。
競技ライセンスとは、JAF(4輪)より発行される競技運転者許可証のことです。
公認のレースに出場するために必要なパスポートのようなものかな。
ここでは、その取得方法を説明していきます。
まず、ここからスタート!モータースポーツを安全に始める為の基本的ルールを学ぶ講習を受けます。
しかし、ここではまだレースには参加できません。
Bライセンス取得にはいくつかの条件があります。
詳細はこちらの「
JAF公式サイト」をご確認ください。
国内Aライセンス講習会を受講し、試験を受けて合格すれば国内Aライセンスを取得することができますが、講習会の受講前 24ヶ月以内に下記のいずれかの条件を満たす必要があります。
1 | 有効な国内Bライセンスをお持ちの方:
a) ラリー、ジムカーナ、ダートトライアル、サーキットトライアル等に1回以上出場し、完走すること。 b) 公認サーキット毎に定められたスポーツ走行の経験が25分以上あり、公認サーキットからその証明を受けられること。 |
2 | 国内Bライセンスをお持ちでない方:
公認サーキット毎に定められたスポーツ走行の経験が50分以上あり、公認サーキットからその証明を受けられること。 |
Aライセンスの講習日の午前中にジムカーナを実施している公認団体(スピード行事を主催できる公認クラブなど)もあります。
講習の内容は、レースの流れ、車両の規則、レース時に起こるトラブルの対処法、心構えなどです。
また、講習後は筆記試験、実技試験があります。
ライセンスの参加資格としては、準国内・国内格式のレースに出場可能です。
Aライセンス受講までにスピード行事の参加が必須です。
詳細はこちらの「
JAF公式サイト」をご確認ください。
その後、国際C・国際B・国際A・スーパーライセンスとステップアップしますが、
結果を出し、条件をクリアしなくてはならないサバイバルな世界です。
運と実力の両方を味方につけて、上を目指しましょう!